何をしたいか
欲しいから買うのではダメだ。
何をしたいかを明らかにするべきだ。
でもきっと欲しいから買ってしまいそう。
マクロ
マクロ撮影が好きだ、花が好き。
身近な物をクローズアップする世界。
水滴が素敵。
望遠
遠くのものを大きく見られるロマン。
飛行機や鳥を撮れる。
広い風景を望遠でクロップする。美しい。
FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: エレクトロニクス
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広角
狭い時こそ広角レンズ。
最短撮影距離の短さから花にクローズアップする画角が素敵。
星景
夜中に三脚担いで山奥へ行き、星を撮る。
上手く撮れない。しかしその思い出は強く残る。
動画
犬と戯れたい。その動画を残していつまでも楽しみたい。犬は癒し。
総評
これでは結果的にデジカメ一式を売却した意味が無いではないか。
またレンズ沼に陥るのは目に見えている。
挙げた中でどれに重点を置くか、そこだ。
無論、全てを望む。
単焦点が好き
これがいかん。
ズームを使え。
レンズ一本で済むぞ。
犬まみれ
またしても行ってきた「つくばわんわんランド」
犬がたくさんいる。
猫もたくさんいる。
触りまくれる。
犬を散歩して撫で回したり散歩中にしたウンコを処理したりもできる。
ライカにはベルビア100とエクター100。ハッセルブラッドにはプロビア100F、ベルビア50、エクター100などを持って行った。
都合、ブローニー5本、135を2本半消費。
ハッセルのフィルムを巻きすぎて右の肩が変だ。
重ヘリコイドを回しすぎて右手の人差し指と親指の皮膚が痛い。
そんなこんなで一生懸命犬と嫁のポートレートを撮りまくっていたら「デジタルの方がよかった」などと文句を言われたので「ピント合わせに時間がかかっているのは俺のウデの問題だ」とあくまでフィルムカメラのせいではないことを強調しておいた。
しかしながらハッセルブラッドは動き物や決定的瞬間を撮るのには向かないのは事実かも知れない。
先述のとおりZeiss Planar T✻ 80mm f/2.8 Cのヘリコイドは激重。最短から無限遠までも遠く体感的には720°ほど回している気分だ。
対してLeica Summicron m 2/50 のヘリコイドは激軽くん。その軽さは触っただけで無限遠から最短まで回ってしまうほど。
俺のPlanarはかなり旧くスローも粘り気味な白鏡胴で、Summicronはオーバーホール済みの個体なので差が歴然なのは仕方ない。
Planar修理しようかな。1秒のスローシャッターで2秒くらいかかるし。
まあそれで帰ってポジはヨドバシ、ネガは街の写真屋に現像を依頼。エクター100に関してはエクター現像はやめて普通にC-41、同時プリント。
現像が終わるまでヨドバシの富士フイルム販促員♂を捕まえてX-T2の値段を下げるように枕営業を仕掛けるもあえなく玉砕。
話しかける前に買っておいた15本の富士フイルム製リバーサルフィルムを見せつけるも効果は薄かった。
それでも決算が近いので表示価格よりはお値段頑張りますとの情報を手に入れた。
お値段頑張ります。
頑張ってるのは店員じゃなくてお値段だったのか。
仕上がったエクター100、今回は急いでもらったせいかなんだか色味が普通。プリントが「デジタルプリントしました!」みたいなジャギー。
残念。
早くフィルムスキャナーを手に入れなければな。
物が欲しいのはわかるが自分が何をしたいのかを明確化しないと買って満足、使わず売却になってしまうし何しろお金がもったいない。
X-T2でできることは実はだいたいX-T20でもできる。そうしてよく考えていくうちに自分がやりたいこと、予算などを考えていくと 自分が今買うべきなのは
だってほら中古のABランクでも10万円くらいだよ。
フルサイズだよ。
なぜフルサイズにこだわるのか。
今初めて考えてみようと思う。
ライカのレンズをファインダーを通した画で見たいから。周辺減光も含めて。
周辺減光とか言い出すからフルサイズが必要になる。
写真はフィルム、動画はデジタルと。
デジタルがあったらフィルムは疎遠になるかな。
デジタルとアナログ、両方を上手く使い分けていけたら。空も飛べるはず。
動画メインなら富士フイルムのカメラを買う必要はない。
静止画もやりたいならAPS-Cと言う画角が邪魔になる。
こんな風に悩めるのは幸せと言うしかないのだろう。
フィルムカメラの話ばっかり
今までは記録用、突然のスナップ用に仕事中も毎日鞄にキヤノンG7Xを忍ばせていた。
マクロも中望遠も撮れるからいいなって思って買った。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X
- 出版社/メーカー: キヤノン
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それとマニュアルで撮影できることも良かった。
このカメラを持っていたから撮れた写真もあったし、スマートフォンとの通信機能もInstagramでいいねしてもらうのに大変役立った訳だ。
しかしながら、ここ半年以上急に使わなくなった。
とりあえず鞄にはあるんだけど使わない。
なぜか。
それはここ最近G7Xを家に置いて代わりにライカを持ち歩いてから分かった。
撮影して楽しいか、すぐに撮れるか。
この2点が、他の多くの機能を差し置いて優れていた。
すぐに撮れるか
言うまでもなく、デジタルカメラは電源を入れなければ撮影できない。また、電源が入ったからと言ってすぐにシャッターを切れる物でもない。これがデジタル一眼レフならまだしもコンデジとなれば電源ONして遅いオートフォーカスでピントを合わせ…となる。
ライカはどうだ?
電源…無い。
ピント…撮る前に大体合わせてる。
露出…撮る前に大体合わせてる。
圧倒的速写性である。
こんな事は俺がいちいち書かなくてもみんな言っている事なんだけども、それでもこの素晴らしさをみんなに聞いてもらいたい。
ライカを買うしかない。
買うんだ。
今なら安い。
撮影して楽しいか
たのしい(終)
だんだんとM6には露出計すらいらないのではと思ってきた。
電池抜いちゃおうかな。
50mmで何年も使い倒せそう。
仕事中に上司(42)のスナップ/ポートレートを撮るのが面白いよ
さらば物欲
先日フィルムをたくさん使って一度に9本現像に出したら面倒なことが起きた。
現像に出したフィルムの内訳はこうである。
エクター100 135
PRO400H 135
アクロス100 135
ベルビア100 135
エクター100 120
PRO400H 120
プロビア100 120
現像の仕上がりが翌日から一週間に渡ってバラバラになった。
今日はPRO400Hの135、明日はベルビアの135、あさってはPRO400Hの120……ムムム。
たくさんのフィルムを使うのは楽しいけどこんな面倒さがあったとはな。
まあ、毎日現像の仕上がりを見れるのは楽しくて仕方ない!
毎日楽しみがあると物欲と言うのは消えていく。これは良い。
ライカとハッセルを使いまくって感じたのはライカは50mm一本でかなり楽しめること。
ハッセルは80mm(35mm換算44mm≠50mmとしておく)とプロクサー1m(クローズアップフィルター)で行ける。
制約が多い方が楽しめることだってあるんだな。
ても、ハッセルに関しては150mm(35mm換算82.5mm)が欲しい。レンズ交換面倒だ。
今日も帰りがけにフィルムを受け取りに行こう。
Kodak カラーネガティブフィルム プロフェッショナル用 35mm エクター100 36枚撮り 6031330
- 出版社/メーカー: コダック
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花鳥風月観察日本
花と野鳥を観察しろ!
特にこの時期は梅(バラ科)に止まるメジロちゃんが超絶可愛い。
梅(バラ科)自体が超絶可愛くて綺麗なのにその上に超絶可愛いメジロが止まる。
なんて美しいんだ。
思わず12枚撮りのブローニーリバーサルを12連写してしまう。
FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム Velvia 100 ブローニー 12枚 5本 120 VELVIA100 EP 12EX 5
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2006/07/05
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いやあ、リバーサルフィルムに残る梅と青空のなんと美しい事よ。
夜な夜なリバーサルフィルムをライトボックスに乗せ、ルーペで拡大しては唸っている。
リバーサルは絶対中判がオススメ。
プリントする必要なし。フィルムがそのまま作品になる。
リバーサルや中判が難しいと言われるきらいがあるが、自分は今のところ問題ない。
フィルムが、リバーサルが高いと思うなら使わなくていいよ。俺はそれに金額以上の価値を感じる訳でさ。
桜が咲いたらら桜を見に行こう。
The End of Internet.
インターネットの限界。
インターネットの限界とはなんだろう。
インターネットで手に入るのは知識だけだ。
体験はできない。
インターネットで見た誰かの景色、感想。
どこそこの何々が綺麗だった、美味しかった。
それを見て私たちも模倣する。
どこかへ出かけたけど評判ほどの物ではなかった。★★☆☆☆
買って見たが思った物と違った。★☆☆☆☆
そんなのは、どうでもいいじゃないか。
誰かの意見なんかは。
自分が行きたかったら行くんだよ。
食べたかったら食べるんだ。
失敗をしろ。
もっとたくさん。
インターネットは明確な答えと成功しか認めない。
インターネットに認められたいから失敗したくないのか。
インターネットに載っていることしか信じない、そんな人生はインターネットそのものだ。
お前がインターネットだ。
お前がインターネットになっちまうんだ。
損をしたくないから、損をしない、誰かの人生をみんなで歩く。
自分は損をしていない、損をしない為の人生をインターネットで手に入れる。
それ自体が大損だと気が付かず。
とりあえず花粉が辛い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか
何が適切か
写真の三大要素、構図、ピント、露出。
露出の三大要素、絞り、シャッタースピード、ISO。
さあ、今あなたは晴天の日にISO100のフィルムを詰めた露出計の無いカメラを持っている。
カメラの設定をどうするのが適切なのか。
そんな事を考えながらファインダーを覗くと、いたずらにダイヤルを回すだけでいつまでもシャッターを切れないのではないだろうか。
もしそんな事があるのならフィルムカメラをやめてAE,AFがついた最新のデジタルカメラを使うべきなのだろう。
デジタルカメラは必ず"答え"を出してくれる。
1000人が1000枚写真を撮っても全部同じような写真にしてくれるだろう。
それこそ雑誌やハウツー本に載っている設定さえしてしまえば、誰でも同じ写真を撮れる。
デジタルカメラを否定するつもりは無いが、自分がデジタルに辟易したのはこの「誰でも同じ写真を撮れる」と言う部分だ。
デジタルハンコ。そんな感じ。
さっきの問題は少し前なら自分にも分からなかったと思う。しかし今なら絞りをF16に合わせ、シャッタースピードを1/125に設定するのがセオリーかも知れない。
だが個人的にはF11の1/250にすると思うし、被写体によってはF16、1/250。はたまたF8の1/500でも良いのだ。旧いカメラなので1/1000のシャッタースピードに不安があるのであまり使わないが、F5.6の1/1000で切ったらきっと写真の左側に謎の幕が現れる。それはそれで楽しいだろう。
そしてフィルムカメラなので写真を撮った後にいちいちモニターを確認しなくていい。
日中であれば露出はそんなに変わらないからダイヤルを頻繁に触る必要もない。
絞りも絞りっぱなし、つまりパンフォーカスなのでピントさえ合わせなくていい。
自分がするのはシャッターを押すだけ。
何も考えず、脊髄反射でいい。
写真に失敗も成功も、答えも間違えもない。
ライカを買って良かった。
でもデジタルカメラも一台欲しいよね。
とまあ写真を撮るのは簡単なはずなのに、今のデジタルカメラは設定項目が何千とあって利用者を困らせているのではないか。
写ルンですでいいのではないか。
写真は楽しい。
カメラのスペックなんてそんなに関係ない。
俺の好きな写真家はきっと写ルンですでも素敵な写真を撮るはずだ。
自分もそうありたい。