犬まみれ
またしても行ってきた「つくばわんわんランド」
犬がたくさんいる。
猫もたくさんいる。
触りまくれる。
犬を散歩して撫で回したり散歩中にしたウンコを処理したりもできる。
ライカにはベルビア100とエクター100。ハッセルブラッドにはプロビア100F、ベルビア50、エクター100などを持って行った。
都合、ブローニー5本、135を2本半消費。
ハッセルのフィルムを巻きすぎて右の肩が変だ。
重ヘリコイドを回しすぎて右手の人差し指と親指の皮膚が痛い。
そんなこんなで一生懸命犬と嫁のポートレートを撮りまくっていたら「デジタルの方がよかった」などと文句を言われたので「ピント合わせに時間がかかっているのは俺のウデの問題だ」とあくまでフィルムカメラのせいではないことを強調しておいた。
しかしながらハッセルブラッドは動き物や決定的瞬間を撮るのには向かないのは事実かも知れない。
先述のとおりZeiss Planar T✻ 80mm f/2.8 Cのヘリコイドは激重。最短から無限遠までも遠く体感的には720°ほど回している気分だ。
対してLeica Summicron m 2/50 のヘリコイドは激軽くん。その軽さは触っただけで無限遠から最短まで回ってしまうほど。
俺のPlanarはかなり旧くスローも粘り気味な白鏡胴で、Summicronはオーバーホール済みの個体なので差が歴然なのは仕方ない。
Planar修理しようかな。1秒のスローシャッターで2秒くらいかかるし。
まあそれで帰ってポジはヨドバシ、ネガは街の写真屋に現像を依頼。エクター100に関してはエクター現像はやめて普通にC-41、同時プリント。
現像が終わるまでヨドバシの富士フイルム販促員♂を捕まえてX-T2の値段を下げるように枕営業を仕掛けるもあえなく玉砕。
話しかける前に買っておいた15本の富士フイルム製リバーサルフィルムを見せつけるも効果は薄かった。
それでも決算が近いので表示価格よりはお値段頑張りますとの情報を手に入れた。
お値段頑張ります。
頑張ってるのは店員じゃなくてお値段だったのか。
仕上がったエクター100、今回は急いでもらったせいかなんだか色味が普通。プリントが「デジタルプリントしました!」みたいなジャギー。
残念。
早くフィルムスキャナーを手に入れなければな。
物が欲しいのはわかるが自分が何をしたいのかを明確化しないと買って満足、使わず売却になってしまうし何しろお金がもったいない。
X-T2でできることは実はだいたいX-T20でもできる。そうしてよく考えていくうちに自分がやりたいこと、予算などを考えていくと 自分が今買うべきなのは
だってほら中古のABランクでも10万円くらいだよ。
フルサイズだよ。
なぜフルサイズにこだわるのか。
今初めて考えてみようと思う。
ライカのレンズをファインダーを通した画で見たいから。周辺減光も含めて。
周辺減光とか言い出すからフルサイズが必要になる。
写真はフィルム、動画はデジタルと。
デジタルがあったらフィルムは疎遠になるかな。
デジタルとアナログ、両方を上手く使い分けていけたら。空も飛べるはず。
動画メインなら富士フイルムのカメラを買う必要はない。
静止画もやりたいならAPS-Cと言う画角が邪魔になる。
こんな風に悩めるのは幸せと言うしかないのだろう。