箇条書き
仕事が忙しい。
2週間以上休み無し。
物欲が無い。
レンズが届いていた
インターネットで通販サイトを見ていたら翌日レンズが届いた。不思議である。
どうしても桜を撮るにあたって中望遠が欲しかった昨今、欲しかったあの品が急遽5千円値を下げた。
ハッセルブラッド Zeiss planar 150mm f4 cfである。
気がついたらcfレンズ用のプロクサー1mとソフター2も届いていた。
何気に準備万端だ。
このレンズ、最短撮影距離が1.2m?と全く寄れない。
35mm換算で82.5mmだ。
レンズを買うときの指標として俺は「持っているレンズの焦点距離の倍数しか買わない」と言うのを実践している。
例えば50mmしか持っていないのなら次に買うのは25mmか100mmと言ったところ。
レンズ同士の焦点距離が近づくと、レンズ交換が頭にチラついて撮影に集中出来ないからだ。
実際は大丈夫なのだけども。
今回は持っているレンズが80mm(35mm換算44mm)なのでまあだいたい2倍と言うことになる。
本当はmakro planar120mmが寄れるし欲しいんだけども。まあどうせいつか買ってしまうのだろう。
ライカは問題だ。
今50mmがある。そしたら次は100mmと25mmを買うことになるのだがレンジファインダーで100mmなんて使うか知らないし、25mmなどそもそもブライトスクリーンが無いから外付けファインダーになってしまう。
そうなると、次は90mmと35mmか28mmかな〜なんて思うがライカのレンズはおいそれと買えるものでは無い。
zeissの現行ならそこそこ安いんだけども。
まあ、これもいつか買うのだろう。
桜よ、咲け。
桜の季節に
北海道では桜はゴールデンウィークの花として知られているがここは関東。三月に桜が咲くのである。
そして毎年思うのは「桜を、桜を見撮らねばならない」ということ。
まだ咲いてないけとね。
そして毎年思うのは「桜を撮るレンズが必要だ」ということ。
おそらく「桜」を撮るならハッセルブラッド。
「桜と人」を撮るならライカがいい。
ハッセルならプロクサーがあるから寄って撮れるから準備はいらないだろう。しかしライカではやはり35mmが必要だ。必要なんだ。
話は変わるが花に寄って撮るのが好きな自分にとってライカの最短撮影距離70センチと言うのは苦痛だ。
じゃあなんで買ったの?
欲しかったから。
ライカはスナップ、風景に満たない風景を撮るのに使おう。デートの時とかいいんじゃないか。露出もピントも固定しておいて気になったらサッと構えてコトっと撮る。無駄がないしスピーディーなので彼女を待たせることもない。
ハッセルは主に1人で出かけるときに使えばいい。それなりに大きく目立つ。
毎回同じこと言ってないか?
デジカメ買おうかなと思ったけどアレがアレでやっぱりお金がないよね。我慢しようね。
諦め
動画は諦めろ!
iPhoneで撮れ!
何もかもしようとするからレンズが増え、カメラが増え、そしてお金が無くなる。
仕上がって来たフィルムをルーペで覗く度、50mmと言う焦点距離の偉大さが日々増してくる。
広角にも中望遠にもちょうどいい。
しかもレンジファインダーだ。
パッとファインダーを覗いて、見えた風景でシャッターを切る。
これ以上は無いのかな。
いやいや、男の子だからレンズの一本や二本持っていてもいいのではないか。
なんなら何本もレンズを持っていたとしても家に置いていけばいい。
デートの時はライカだけ。
花を撮るならハッセルブラッドだけ。
それでいい。
荷物は少ない方がいい。
鞄も小さい方がいい。
でも、X-T2欲しいよね。
何をしたいか
欲しいから買うのではダメだ。
何をしたいかを明らかにするべきだ。
でもきっと欲しいから買ってしまいそう。
マクロ
マクロ撮影が好きだ、花が好き。
身近な物をクローズアップする世界。
水滴が素敵。
望遠
遠くのものを大きく見られるロマン。
飛行機や鳥を撮れる。
広い風景を望遠でクロップする。美しい。
FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
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広角
狭い時こそ広角レンズ。
最短撮影距離の短さから花にクローズアップする画角が素敵。
星景
夜中に三脚担いで山奥へ行き、星を撮る。
上手く撮れない。しかしその思い出は強く残る。
動画
犬と戯れたい。その動画を残していつまでも楽しみたい。犬は癒し。
総評
これでは結果的にデジカメ一式を売却した意味が無いではないか。
またレンズ沼に陥るのは目に見えている。
挙げた中でどれに重点を置くか、そこだ。
無論、全てを望む。
単焦点が好き
これがいかん。
ズームを使え。
レンズ一本で済むぞ。
犬まみれ
またしても行ってきた「つくばわんわんランド」
犬がたくさんいる。
猫もたくさんいる。
触りまくれる。
犬を散歩して撫で回したり散歩中にしたウンコを処理したりもできる。
ライカにはベルビア100とエクター100。ハッセルブラッドにはプロビア100F、ベルビア50、エクター100などを持って行った。
都合、ブローニー5本、135を2本半消費。
ハッセルのフィルムを巻きすぎて右の肩が変だ。
重ヘリコイドを回しすぎて右手の人差し指と親指の皮膚が痛い。
そんなこんなで一生懸命犬と嫁のポートレートを撮りまくっていたら「デジタルの方がよかった」などと文句を言われたので「ピント合わせに時間がかかっているのは俺のウデの問題だ」とあくまでフィルムカメラのせいではないことを強調しておいた。
しかしながらハッセルブラッドは動き物や決定的瞬間を撮るのには向かないのは事実かも知れない。
先述のとおりZeiss Planar T✻ 80mm f/2.8 Cのヘリコイドは激重。最短から無限遠までも遠く体感的には720°ほど回している気分だ。
対してLeica Summicron m 2/50 のヘリコイドは激軽くん。その軽さは触っただけで無限遠から最短まで回ってしまうほど。
俺のPlanarはかなり旧くスローも粘り気味な白鏡胴で、Summicronはオーバーホール済みの個体なので差が歴然なのは仕方ない。
Planar修理しようかな。1秒のスローシャッターで2秒くらいかかるし。
まあそれで帰ってポジはヨドバシ、ネガは街の写真屋に現像を依頼。エクター100に関してはエクター現像はやめて普通にC-41、同時プリント。
現像が終わるまでヨドバシの富士フイルム販促員♂を捕まえてX-T2の値段を下げるように枕営業を仕掛けるもあえなく玉砕。
話しかける前に買っておいた15本の富士フイルム製リバーサルフィルムを見せつけるも効果は薄かった。
それでも決算が近いので表示価格よりはお値段頑張りますとの情報を手に入れた。
お値段頑張ります。
頑張ってるのは店員じゃなくてお値段だったのか。
仕上がったエクター100、今回は急いでもらったせいかなんだか色味が普通。プリントが「デジタルプリントしました!」みたいなジャギー。
残念。
早くフィルムスキャナーを手に入れなければな。
物が欲しいのはわかるが自分が何をしたいのかを明確化しないと買って満足、使わず売却になってしまうし何しろお金がもったいない。
X-T2でできることは実はだいたいX-T20でもできる。そうしてよく考えていくうちに自分がやりたいこと、予算などを考えていくと 自分が今買うべきなのは
だってほら中古のABランクでも10万円くらいだよ。
フルサイズだよ。
なぜフルサイズにこだわるのか。
今初めて考えてみようと思う。
ライカのレンズをファインダーを通した画で見たいから。周辺減光も含めて。
周辺減光とか言い出すからフルサイズが必要になる。
写真はフィルム、動画はデジタルと。
デジタルがあったらフィルムは疎遠になるかな。
デジタルとアナログ、両方を上手く使い分けていけたら。空も飛べるはず。
動画メインなら富士フイルムのカメラを買う必要はない。
静止画もやりたいならAPS-Cと言う画角が邪魔になる。
こんな風に悩めるのは幸せと言うしかないのだろう。